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  • 2020年3月26日
  • 読了時間: 2分

 桜の季節がやってきました。大野剣友会で新たに中学生となるのはM丸くん、T屋くん、H坂くんの3人。残念なことに新型コロナウイルス大流行の影響で、小学校の卒業を祝う言葉も、稽古をがんばってつづけてきたことへのねぎらいの言葉もかけてあげられませんでした。そこで、このブログにて、三人にメッセージを送らせてもらいます。

 M丸くん。キャプテンという役割を十二分に果たしてくれました。時には言葉で、時には行動で、みんなをひっぱり、あるいはみんなの手本となりました。困っている子や傷ついている子に、あなたがさりげなく手を差し伸べている姿を、何度も見ました。仲間への気配りという点であなたは歴代ナンバー1キャプテンだったと思います。卒業おめでとう。中学生になっても強くなりたいという情熱を保って、稽古に励んでください。 

 T屋くん。入った頃どこか頼りなかったあなたは、大野剣友会で大きく成長しました。出なかった声が出せるようになり、使えなかった技が使えるようになった。あなたの「しゅん」発力を生かした面打ちには目を見張るものがありました。大野剣友会で培った剣道の基本(技術だけでなく、武道精神、礼法作法も含めて)は、これからあなたがさらに成長していく上で、大きな力となるでしょう。卒業おめでとう。たまにはまた、大野剣友会に遊びに来てね。

 H坂くん。あなたはどこか、探究者のようでした。勝つことよりも、どうやったら上手に打てるか、というような、別次元の追求をしている人に思えました。大野剣に入ってからのあなたは、広い意味での成長という点で、一番「伸びた」剣士ではないかと思います。一歩一歩、地道に剣道を続けてきました。その一歩一歩が、あなたの人間としての成長の歩みに重なっていました。案外、あなたのような人が、のちのち六段、七段と、剣道で大成したりするところが、剣道の面白いところです。あなたは、伸びしろがまだまだたっぷりある人です。その伸びしろを存分に利用して、立派な人になってください。卒業おめでとう。あなたの未来に幸あれ。



















 
  • 2020年3月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年5月3日


 新型ウイルスの勢いが止まりません。小学校も中学校もお休みで、剣道もずーっとお休み。なんだかなあ、と気持ちも沈みがちですが、ちょっと待って。へこんだところで、稽古が始まるわけでもない。むしろ今が、剣道と、あるいは自分とじっくり向き合うチャンスです。時間がたっぷりあるのだから、素振りだっていくらでもできる。みなさん、素振り(前回このブログで紹介した新聞紙でもなんでも)、やってますか? 走ってますか? 差がつくのは今。がんばりましょう。

 大野剣友会の高中俊介先生七段から、管理人の私が昨年末にいただいたお手紙を紹介します。お手紙といってもそれは箇条書きからなる先生のメモ書きで、それを私が意訳(超訳?)したものが、写真のそれです。

 高中先生のお手紙に、私はかなり感化をうけました。私ひとりではもったいないと思うので、みなさんとシェアします。読みづらいかもしれないので、下記に文面を掲載します。

 大人剣士のみなさんには響く言葉だと思います。子ども剣士みなさんにはかなり難しい内容ですが、剣道の奥深さや可能性を感じてもらえればと思います。では、どうぞ。

 

 攻めを究めよ。

 剣道において、攻めとは機先を制する力。相手の心を事前に察知し、相手を無力化する能力のことである。

 攻めを培うものは心の鍛錬、攻めの天敵は己の欲である。打ちたいという欲に目が眩めば、攻めが先で打ちが後という剣の理法が見えなくなる。攻めを疎かにして自分勝手に打ち込めば、逆に打ち負かされる。己の欲を抑え、和する心で相手と向き合い、機に臨んでは小細工せずに真直ぐに、基本通りに捨てて打つ。こうした心の鍛錬が、攻めを強化していく。

 攻めの強さは剣道家の格を決める。高段者は千変万化の攻めで相手の無駄技を溶解せしめ、勝負以前の段階で優劣を確定づける。そこに争いは生まれない。すなわち攻めの強化は、自ずから平和の追求の道に通じている。剣道の、人間形成の道たる所以である。

 己の剣道に行き詰りを感じたら、己の攻めを見つめなおすとよい。攻めの秘めたる奥深さが、剣の道に果てのないことを思い出させてくれるだろう。

 攻めの修錬こそ真の剣道修行である。

 攻めを究めよ。


 こんなの読むと、また剣道やりたくなっちゃいますね。それでは、また(^_-)-☆












 
  • 2020年2月29日
  • 読了時間: 2分

 新型コロナウイルスが猛威を振るっています。「外出はなるべくひかえるように」とのことですが、稽古しなければ剣道力は落ちてしまいます。せめて部屋の中で、素振りだけでもしたいものですが、部屋の中で竹刀を振り回すと、電灯を割ってしまったり、壁に穴をあけちゃったりで大変ですよね。

 そこでおススメなのが「新聞紙素振り」という自主稽古です。

 まずは『新聞紙刀』の作り方。①新聞紙を広げず2つ折りのまま、2日分重ねます。②固く巻いてセロテープで止めます。これだけ。

 これで長さ約55センチの『新聞紙刀』の出来上がりです。竹刀よりも短くて軽いので、その分、力まずに振れます。速く振れますが、最初はゆっくり、丁寧に。基本に忠実に、一拍子で(スムーズに)振れるように気を配りつつ、足さばきもつけて行ってください。

 まずは前進後退正面打ちを10本。そこからスピードを上げて、ふたたび10本。スマホが使える環境なら、動画で撮影して、インターネット上に載っている有名剣士たちの正面素振りと比べてみましょう。自分の課題を見つけたら、修正して、もう10本。これを、左右面、跳躍面でも試してみましょう。

「昭和の剣道聖」と呼ばれた高野佐三郎先生は、太平洋戦争で日本が負け、GHQによって剣道が禁止されていた時代に「棒を振って走っていれば力は落ちない」とおっしゃいたそうです。さああなたも「新聞紙刀」で地力を蓄えよう! 新聞紙を丸める前に気になる記事を読めば国語力もアップ!!するかも!?










 
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