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  • 10月26日
  • 読了時間: 1分

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10月26日(日)、塩浜体育館にて第71回市川市民剣道大会が行われました。大野剣友会は合計17名の剣士を送り込み、(自画自賛しますが)大会を盛り上げました。

 今回の収穫は、女子団体戦での入賞です。今回から新設された女子団体の部。ここにエントリーした田中先生、山本先生、鎌田先生のお三方(写真上)が見事3位に入りました。3位決定戦では、大将戦にもつれ込む白熱した展開。ここで大将鎌田先生が強豪のお相手に胴二本を決めて完勝するという激アツな結末。大野剣としても悲願であった団体戦での入賞を成し遂げたのでした。ほんとうにおめでとうございます。拍手、パチパチパチパチ!

 また個人戦では、50代の部で尾形先生が躍動しました(写真下、背中の尾形先生がお相手に小手を決めた瞬間)。元々、実力は折り紙つきの尾形先生。入賞は時間の問題と思われていましたが、それでも七段剣士も撃破しての3位、初入賞は見事でした。おめでとうございます。こちらも拍手、パチパチパチパチ! 感動をありがとうございました。

 大人、今回もがんばりました。大人たちはこれからも上を目指します! がんばります! だから子どもたち、大人と一緒に強くなろうじゃないか!

 


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 2025年10月5日(日)、大野剣友会の第43回錬成大会が行われました。今大会が大野剣創立45周年の記念大会ということもあり、前会長で大野剣の顧問である島田先生の他、OBの方々がたくさん駆けつけてくださいました。

 試合は4チームの対抗戦。1チームには先方の小学生から大ベテラン剣士までの11人、これに小手組のメンバーが加わる大所帯、その対抗戦です。どの試合も、勝ち人数一人差、中には一本差で勝ち点を競う展開が続出。とても白熱した展開となりました。 

 そんな中で優勝したのは見崎会長率いるAチーム。最終戦で、トップを走っていた萩野先生チームを下しての大逆転勝利。記念大会にふさわしく、大会は大いに盛り上がりました。

 午後からは「かつ太郎」でOBと一般剣士が集まっての記念パーティー。参加者の最高齢は86歳。創立メンバーの諸先輩からもお話を伺う、貴重な会となりました。

 当時子供だった方からのお話、若手参加者からの最近の大野剣の報告などもあり、世代を超えた交流が実現。これもまた、記念パーティーにふさわしい会となりました。

 創立45周年という大きな節目を越えた大野剣友会。長い時間の重みと伝統を背負いつつ、さらに発展していきます。その鍵を握るのは子ども達を含む私たち一人一人。みなさま、これからもがんばっていきましょう!

 
  • 9月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:10月2日


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 9月14日(日)、国府台体育館にて、市民大会少年の部が行われました。今年もたくさんの少年剣士たちがしのぎを削った今大会。大野剣からも多くの剣士が出場しました。

 毎度のことながら、悲喜こもごもの結果でした。自分の目標に届かず悔し涙を流した選手。思った以上の結果を得て自信を深めた選手。初の公式戦で、価値ある緊張感を味わえた子もいました。今回は、主にくやしい思いをした子に向けて、メッセージを送ります。

 稽古は裏切らない。でも実は、稽古の頑張りが試合の結果と直接結びつくわけではありません。例年よりも暑かったこの夏、大野剣の子ども達は頑張って稽古に励みました。勝てた子は、その成果でしょう。でも、努力したのは他の道場の子ども達も同じ。自分よりもたくさん稽古した子に当たってしまって、負けることだってあります。あるいは、いいところまで優勢に進めていたのに、試合の流れで一本を決めきれず、逆にまぐれかもしれない相手の一本が評価されてしまう場合だってある。

 すなわち試合の結果は、運にも左右されます。その運を圧倒するほどの稽古が積めていなかった、という言い方もできますけれど。いずれにせよ、試合に負けることは誰しもある。

 試合に負けてしまった。あんなに努力したのに。そうやって、投げ出してしまいたくなる気持ち、わかります。では、この夏、稽古したことは本当に無駄だったのか。

 そんなことはありません。夏前と今で、実力はどちらが上でしょうか。たしかに試合に負けたけれど、夏前の自分より、上には行けた。強くなった。つまり、夏前の自分に勝った(克った)のです。そこが、剣道で最も大切なところです。

 剣の道はまだまだ続きます。その道を外れて刀を置くのは実に簡単で、いつだってできます。難しいのは続けること。こっちは大変だけど、その分、自分を高められる。だからあと一歩、あと半歩。前に行くために、少し休んだらまた立ち上がろう!

 
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