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  • 4月7日
  • 読了時間: 2分

 4月7日(日)、第21回市川市北部剣道大会が行われました(画像はそのプログラム)。大野剣友会からはA、B2チームが参加し、白熱した戦いを繰り広げました。

 まず大野剣Bチーム。初出場の選手もいましたが、緊張の中でよく戦ってくれました。経験者の選手も、格上のチーム相手に勝ち星を挙げるなど健闘が目立ちました。

 続いて大野剣Aチーム。こちらは予選を突破する活躍。予選ではわずかな差で2位になり、決勝トーナメントでも強敵相手をあと一歩まで追い詰めました。

 今回も表彰台はならず。それでも実りある体験になったことは間違いないと思います。いつかレベルアップし勝ち切って、次のステージに上がってくれることでしょう。

 また今大会は、大野剣友会が東部支部が合同で運営を担った大会でもありました。審判を担われた先生方、会場役員を務められた保護者の皆様、ご協力、ほんとうにありがとうございました。大野剣友会全体の結束は強まり、経験値も上がりました。その意味でも、実り多きであったと思います。

 次回の大会は6月に予定される島田杯。まだ決定ではありませんが、この日は、ちょっとしたサプライズがあるかもしれません。選手の皆さん、次の試合もすぐそこです。今大会で悔しい思いをした方はとくに、次を目指してがんばりましょう! 保護者の皆様も、引き続きよろしくお願いします!

 
  • 3月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月25日




 3月23日(日)、大野剣のSキャプテン(画像中央椅子、会長の隣)が、キャプテンとしての1年間を全うしてついに、卒業稽古の日を迎えました。

 彼が頭のよい少年であることは、彼が大野剣に入った直後に、すでに分かっていたことでした。そのことは、会話の端々からすぐに感じ取れました。けれども彼には弱点がありました。みんなと歩調を合わせることが苦手だったのです。いい意味でも、悪い意味でもマイペース。気に入らないとカッとした表情を見せたこともありました。だからS君にキャプテンを彼に任せてよいかどうかについては、実は議論もありました。

 そんな議論を終わらせたのは、他でもない、彼自身の成長でした。稽古を重ねるにつれて人の話に耳を傾けられるようになり、大きな声でみんなを導くこともできるようになりました。剣道の腕もめきめきと上あがりました。それにつれ、彼がキャプテンをやることに伊木を唱える声は消えていきました。つまり彼は、自らが成長することで、キャプテンを任せられるということを証明してみせたのです。

 とはいえキャプテンになってからの彼には、気苦労も多かったと思います。防具を着ける際にも、他の子であれば怒られない場面で、キャプテンであるがゆえに「早くしろ!」と怒鳴られたこともありました。

 しかし彼は辛い思いを表に出しませんでした。悲しくても表情を変えませんでした。泣いたり怒ったりすることもありません。いつも平然として、キャプテンとしての責務を淡々と果たし続けました。その態度は彼の人としてのたくましさ、強さ、そのものでした。

 S君、あなたはとても立派なキャプテンでした。あらためて、卒業、おめでとう。そして1年間、キャプテンとしてがんばってくれてありがとう。大野剣で身に着けたその強さで、これからの人生を切り開いていってください! 

 
  • 3月16日
  • 読了時間: 1分

 3月16日(日)、国府台体育館にて、第47回市川市内少年剣道錬成大会(ライオンズ杯)が開催され、大野剣もこれに参加しました。

 団体戦では強豪チームにもまれて初戦敗退。しかし個人戦では、3年生以下の部でH陽さんが3回戦を突破するなど(画像はH陽さんが2回戦で決めた面、見事です)健闘した選手も多くみられました。また、今回がデビュー戦の剣士たちも、大いにがんばりました。

 今回の結果に悔しい想いをした人も

いると思います。でも、その結果もまた次なる挑戦への階段の一つにすぎません。  剣の道、いいかえれば自分への挑戦はまだまだ続きます。4月には大野と東部の共同開催となる市川市北部大会、6月には島田杯、7月には(おそらく)曽谷さんの大会、そして夏休みの合宿を終えた9月には市民大会が行われます。

 ほこらしさも、くやしさもあったライオンズ杯。そのすべては自分の剣道物語の一ページです。その先にはどんな展開が待っているのか。続きを描けるのは自分だけ。さあ、あなたの竹刀であなたという剣道家の未来を描きましょう!

 
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