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 8月31日、夏休みを通して行われた素振りチャレンジ2025の結果発表と表彰式が行われました。   小手組で最も多く素振りをして萩野特別賞に輝いたのは4才のT司くん。記録は1万3531本で、生き物の絵本が賞品として贈られました。 

 続いて面組、3位はAくんの3万5000本、2位はHさんの8万4680本。それぞれに萩野先生から、素敵な本のプレゼントがありました。

 そして栄えある優勝者は、キャプテンのM花さん。記録はぶっちぎりの12万6000本でした。  この夏、市川の代表選手として富士山杯でも活躍したM花さん。忙しい中で1日平均3000本を振りました。どうやら、1万2000本を振った日もあったようです。その日は何時間素振りをしたのでしょう。100本を30分で振ったとしても、6時間はかかる計算です。すごいですね。優勝したM花さんは、優勝賞品として鯨の絵の入った美しい手ぬぐいをゲットしました。

 表彰された子もそうでない子も、夏の暑い中、みんなよくがんばったと思います。強い選手は素振りをします。素振りをしないで強くなった子はいません。素振りチャレンジは夏で終了しましたが、選手のみなさんはこれからも、毎日の素振りを続けましょう!


 
  • 8月16日
  • 読了時間: 2分
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 8月14~16日、夏の恒例行事、大野剣合宿が行われました。例年は1日のみに参加だった東部支部さんも今年は3日間フル出場、合同合宿となりました。

 稽古内容は充実。初日の千本素振りに始まって、2日目はたっぷり追い込み稽古、3日目は試合、そして締めのかかり稽古。普段の稽古は体験しないようなキツイ稽古でしたが、子ども達はあきらめることなく稽古メニューに食らいついて、みんなで乗り超えました。

 もちろんお愉しみもたっぷり。花火大会に交通安全講座、バーベキューにスイカ割り、楽しさ満載。朝の散歩では太平洋の潮風をたっぷりあびてリフレッシュ、稽古の後には広いお風呂を満喫しました。稽古はあくまで真剣、遊ぶときはとことん遊ぶ、メリハリが効いていました。 3日間を乗り越えた子ども達の、少し誇らしげな、自信に満ちた表情が印象的でした。

 ここ数年はコロナなどに邪魔をされるなど事情が重なってなかなか難しかった「子ども達が力を出し切る稽古」が、ようやく今年、実現しました。

 ちなみに合宿最終日には、千葉県武道館で四・五段審査会が開かれていました。合宿に初日・2日目と参加されていた田中先生は、合宿でたっぷりと稽古をなさった後、3日目の朝に合宿所から審査会に直行。そのまま合格を勝ち取りました。おめでとうございます。大人にとっても価値のある合宿であったのだと思います。

 総括すれば、今回の合宿は成功でした。子ども達もがんばりましたが、ご指導いただいた先生方、そして保護者のみなさん、みんなの支えがあってこその成功です。みなさまに心より御礼も牛上げます。本当にありがとうございました。

 合宿が終われば大会の秋。この稽古の成果を発揮するチャンスが巡ってきます。合宿で感じた自信と熱気を胸に秘めて、大会まで走り抜けましょう!

 
  • 6月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月30日


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 6月8日、島田杯少年少女剣道大会が行われました。元会長である島田稔先生の功績をたたえて創設されたこの大会も今年で早4回目。前回に引き続き曽谷青少年剣友会さんと市川東部支部さんをお迎えし出場選手の数は過去最多、前回以上の盛り上がりを見せました。

 団体戦は決勝が代表戦にもつれ込むなど熱気にあふれました。個人戦でも開会式で選手宣誓をし、先日剣道一級にも合格したM花キャプテンが高学年の部で四連覇を果たすなど、大野の選手たちは大いに活躍しました。面をつけて2か月の選手たちにとっては今大会がデビュー戦。とても良い経験になったと思います。

 その島田杯を午前に終えて、午後からは選抜された子ども達が初出場の市川少年剣道大会の団体戦に出場。こちらの大会は15チームが参加する、島田杯よりも規模の大きな大会です。大野の子ども達にとっては初めて体験する午前と午後の大会ダブルヘッダー。しかし子ども達は疲れも見せず果敢に挑みました。大野Bチームが予選リーグ突破、決勝リーグで優勝チーム相手に代表戦まで持ち込むなどの健闘を見せてくれました。

 仲間との励まし合いや信頼。勝つ喜び、負けた悔しさ。子どもたちには、そんな様々な思いと経験を次へつなげてもらいたい。剣の道は、この先もずっと続いていきます。

 
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