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  • 2024年3月17日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年3月24日


3月17日、大野剣友会の子どもたちは国府台体育館にて第46回市川市内少年剣道錬成大会(通称ライオンズ杯)に出場しました。

 まずは団体戦予選リーグ。最初の対戦はでいつも合宿や練習試合などで一緒に稽古をしている東部支部さんと対戦し、接戦の末、勝利数、一本数ともに同数で引き分けとなりました。続いて、昨年の夏に出げいこさせていただいた菅野道場さんと対戦。こちらも勝負が最後の大将戦にまでもつれ込む大接戦となりましたが、惜しくもあと1本が届かず。

結果としては予選リーグ敗退となりましたが、大野剣に勝った菅野道場さんはその後、3位入賞を果たしました。強豪相手に五分の接戦を演じられたということです。この団体戦で初勝利や初一本を上げた選手もいました。昨年までとは一味違う、価値の高い戦いでした。 

 つづく個人戦。初戦を突破する選手たちが多く見られました。大野剣としてはM花選手の3回戦進出が最高成績でしたが、そのM花選手に延長からの判定2-1で勝利した選手は今大会4年生の部の準優勝者。M花選手は再び、市川市の強化選手に選抜されました。

 その一方で、負けて悔し涙を流す選手もいました。涙が流せるほどがんばったし、努力もしてきたということ。その選手だけでなく、全員が、どこかでくやしさを残したにもなった大会でもありました。

 このくやしさは明日への活力です。大会の最後、個人戦の決勝戦。試合が行われた第1コートのすぐ近くには、大野剣の子どもたちが全員集まり、市内最高峰の戦いを目撃しました。いつかあそこで戦いたい、そう思わせる熱戦に、子どもたちの目は輝いていました。

 来月には北部大会が待ち受けていますし、とあるルートから千葉県を超えての練習試合や合同稽古の提案も来ています。新学期になれば新たな子どもたちの入会もあるでしょうし、島田杯や夏合宿も控えていますし、それが終われば秋の市民大会。

 イベントが目白押し。ここから先の半年は一気です。大野剣友会のみなさん、盛り上がってまいりましょう!



 
  • 2024年1月28日
  • 読了時間: 1分


 1月28日(日)、大野剣の4年生三人衆が無事に小手組のカリキュラムを終了しました。4年生の4月からスタートしたK乃さん、S空くん、T海くん、おめでとうございました、拍手パチパチパチ!(画像は小手組卒業証書授与式の様子)

 3人は山本先生の丁寧な指導の下で研鑽を積み、ついにこの日を迎えました。(T海くんは欠席)。通常は面をつけるまで1年がかかるところですが、4年生ということもあり3人とも理解が早く、10か月での小手組卒業です。(山本先生、ご指導お疲れ様でした!)

 3人はこの卒業と同時に面組へと昇格しました。日曜日の稽古では面組Bとして悉地六段の基本指導を受けます。一方、土曜日の稽古では他の面組と同様、通常の稽古参加が可能になります。加えて、これは剣道具の着装も含むレベルアップが条件ですが、水曜日の稽古にもいずれ参加してもらいます。

 つまりここからが、剣道の面白い所。新面組の皆さん、いっしょに稽古、がんばりましょうね!

 
  • 2024年1月7日
  • 読了時間: 1分

 2024年1月7日(日)、大野剣友会の初稽古が行われました。年初の能登半島地震で犠牲になった方々への黙想で始まった稽古は、形を打った後に毎年恒例の剣道具着け競争、基本稽古から応用、かかり稽古、そして地稽古へと続きました。気迫のこもった声は稽古場に響き渡り、その熱気は寒さを吹き飛ばしました。ちなみに剣道具着け競争の優勝はキャプテンのH坂U真選手。垂から面まで2分少々で完璧に身に着け、ぶっちぎりで初優勝を果たしたキャプテンには稽古場全体から大きな拍手が送られました(画像は剣道具着け競争後に先生方から着装の講義を受ける参加選手たち)。

 自由稽古の後に見﨑会長から伝えられたのはレベルアップした大野剣の今後についてでした。「昨年は多くの先生方が昇段を果たされ、今大野剣は近年になく指導体制が充実しています。今後も先生方から積極的に剣道を吸収して、さらに上を目指しましょう」

 小手組さんたちの面組昇格もあと数週間。その後には幼稚園児を含む新たな剣士たちが続きます。ますます盛り上がる大野剣友会。飛躍の年といたしましょう。

 
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