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 11月10日(日)、国府台体育館で第70回市民剣道大会一般の部が行われました。大野剣友会からは団体戦に2チームが参加し、そのうちのAチームが、準優勝チームに敗れはしたもののベスト8まで勝ち上がることができました。

 そんな中でのこの日の注目は、この日が大野剣友会の一員としてのデビュー戦となる小幡俊作先生でした。小幡先生は大学まで剣道を続けて三段をお持ちの実力者です。でも、その後はずっと剣道から離れていました。中2の息子さんが大野剣入会を機にに剣道を再開したのが今年の春。実に30年ぶりの剣道復帰でした。

 もちろん試合も30年ぶり。どんな試合になったかといいますと……。初戦は大野剣Bチームの中堅として出場した団体戦。結果は一本負けでした。個人戦も、50代の部で上段の選手に当たって緒戦敗退。

 ほろ苦いデビュー戦。でも、ご本人は笑顔でこう語ります。

「とてもいい勉強になりました。試合をやってみて、やっぱり一本を取るには基礎、基本がが大事なんだなと痛感しました。基本の練習を、もっとやりたいです」

 負けはしたものの「とても楽しかったですね」とも語る小幡先生。来月には昇段審査もひかえています。飛躍を祈願しつつ……。。

 小幡先生、大野剣の仲間になってくださって本当にありがとうございました。これからも一緒に、自分なりの成長を目指してお互いがんばりましょう!




 10月13日(日)、第42回大野剣友会錬成大会が開かれました。今年は1チーム9名の4チームが参加する、いつもよりも大人数の大会。初めて試合を経験する子どもから大ベテランの先生たちまで、老若男女が真剣かつ和やかに大会を盛り上げました。

 特筆すべきは今回が初試合だった2人の選手の活躍です。まずDチームの先鋒であるR太郎くん。敗れはしたものの攻めの姿勢と大きな声でチームに勢いをつけました。また、同じくDチームの次鋒を務めたU歩くん。初出場にも関わらず1勝1引き分け、なんと同じ5年生たちを相手に勝ち越してしまいました。二人ともすごいです!

 二人の活躍もあって、優勝は高中先生率いるDチームと決まりました。が、それ以上に今大会が大いに盛り上がったことであったと思います。

 これは精いっぱい戦った選手、のみならず役員としてご尽力いたたいた先生方、会場設営や会場係でご協力いただいた保護者の皆様、声援を送ってくださった観客席の皆様、車いすでお越しくださり最後まで見守ってくださいました島田先生のおかげです。

 とても良い大会になりました。皆様に感謝申し上げます。来月は一般の市民大会、それが終われば年明けには子どもたちの大会が連続します。今後もよろしくお願いします!  追記です。錬成大会の後 、菅井先生から小学生の子どもたち17人全員に大型サプライズ・プレゼント。なんと菅井先生のポケットマネーで、一人一人に有名竹刀製作所の竹刀が手渡されたのです! 菅井先生、ほんとうにありがとうございました。そして子どもたち!これは菅井先生から皆さんへの励ましであり、今後への期待の証です。がんばろう!

 10月6日(日)、塩浜体育館剣道場にて行われた二級以下審査会で、大野剣友会のT海くんが見事3級に合格しました。T海くんにとって初めての審査会、緊張もあったと思いますが見事に結果を出してくれました。おめでとうございます。パチパチパチパチ!

 ちなみにT海くんには同期の剣士が二人います。彼らは7月の審査会で、すでに三級を取得していました。今回の合格でT海くんは、その同期たちに追いついたことになります。

 心の芯に強さを秘めたT海くんのこと、これからも同期たちと切磋琢磨し、成長し続けてくれることでしょう。期待しています!

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