- 2022年10月3日
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更新日:2022年10月4日

10月2日(日)に開催された第40回大野剣友会錬成大会は、まさに大盛況となりました。その理由はいくつもあります。いつもなら役員席に座って試合を見守る立場の菅井先生、高中先生、萩野先生がそろって団体戦に出場。加えて顧問の島田先生が、コロナ第7波の到来以来、4か月ぶりに大野剣に来訪されました。他にも、普段はなかなか顔を見せられないメンバーも参加。応援にかけつけた保護者のみなさんも、観覧席を埋めました。
形の演武に続いて、4チーム対抗のリーグ戦。それぞれのチームに帯同する、まだ面をつけられない小手組の子どもたちの応援に後押しされ、熱戦が繰り広げられました。
菅井先生と高中先生のベテラン七段対決、アラウンド80歳の菅井先生と萩野先生の上段対決など、見ごたえのある名勝負がいくつも生まれました。
栄えある優勝は、見崎一彦会長率いるBチームでした。おめでとうございます。でも一番素晴らしかったことは、みんなでこの日を迎えることができ、また盛り上がれたこと、それ自体でした。大野剣友会錬成大会が開かれたのは、コロナの影響で実に3年ぶりのことです。かつ、参加者に充実感があったこと。試合に参加してくれた一人のOBが、こう言っていました。「ほんとうに、すごく楽しかったです」。この「楽しむ」という心こそが、島田会長時代から受け継がれてきた大野剣友会の剣の道。そして、今大会でも全体を通して貫かれた精神でした。ご協力いただいた先生方、保護者の皆さん、剣士のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。おかげ様で素晴らしい大会となりました。ありがとうございました。
これからも、いっしょに大野剣を盛り上げてまいりましょう!