- 2022年4月3日
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更新日:2022年4月14日

4月3日、大野剣友会の少年少女たちが、市川北部剣道大会に出場しました。学年しばりの関係もあって大野剣は先鋒から大将までの5人がそろわず、4人での出場でした。他のチームより断然不利。だから予選リーグ敗退という結果も、いたしかたないところだったと思います。
いいところだってありました。二本勝ちをした子がいました。生まれて初めて公式戦で1本を決めた子がいました。でも、なんだかやっぱり悔しい。悔しがっていいと思います。泣いたっていい。
何に悔しがるべきのか。試合で相手に負けたこと? それも大事です。相手あっての剣道ですから、負けて悔しい気持ちがなかったら成長できません。
でも、もっと大事なことがあります。あえてみんなに問いたい。あなたは今日、自分に勝てたでしょうか。相手に全力で向かって行けたか。最大限の気合で試合に挑めたか。めいっぱい声を出して戦えたか。これらはすべて相手うんぬんではなく、自分との闘いです。
もし自分との闘い負けていたと思うなら、その負けをこそ、最大限、悔しがってほしい。そうすればあなたは剣士として、人として、強くなれます。
みんな! ここから先がホントの勝負だ! 今回のことをこれからに生かそう! 島田杯も控えている! 自分に勝って強くなれ!