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  • 2022年6月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年6月6日

 2022年6月5日、大野剣友会の新しい会長が公示されました。新会長は大野剣友会歴20余年、大野剣を長く下支えしてこられた見﨑一彦先生です(画像、一番右)。

 そのずば抜けた貢献度は大野剣友会の誰もが認めるところ。島田稔前会長のご指名、さらに5月の総会での全会一致の賛同をもって、今回の就任となりました。この日、稽古前の整列では、見﨑新会長より就任のあいさつがありました。(以下あいさつ全文)

「島田会長からのご指名で、今回会長を引き受けることになりました見﨑です。よろしくお願いします。島田先生には従来通り、日本剣道形のご指導をいただくということでお願いしまして承諾をいただきましたので、今後も島田先生は形の指導においでになります。私一人では非常に力不足の感がありまして、ここにいらっしゃる諸先輩の先生方、それから指導部の先生方、他に婦人部、それから一般会員の方々、みなさんの協力があってこその大野剣友会だと思います。ただ、中心は今小学生の皆さん、それから来年小学生になる皆さん、この児童の人たちが中心です。剣友会はあくまでも、小学生以下の子どもたちが主体なので、それをみんなが一丸となって、人間的にも成長するように教育する。それが大野剣友会の目的です。みなさんが大野剣友会。ということで、今後もがんばっていきましょう。剣道を通じてここに集まった皆さんは仲間です。みんなが一生懸命やることで、お互いに成長していければいいかと思います。今後ともよろしくお願いいたします」

 心のこもった素晴らしい所信表明。見﨑新体制で臨む、2022年度の大野剣友会です。わたしたち一人一人が大野剣友会。大野剣の皆さん、見﨑新会長のお言葉通りに力を合わせて、会を盛り上げてまいりましょう。そして見﨑会長、今後ともよろしくお願いします。

 なお、これまで42年間にわたり大野剣友会をけん引していただきました島田前会長には、これからも最高顧問というお立場から大野剣友会を支えていただくこととなりました。島田先生、今後ともよろしくお願いします。 

 
  • 2022年5月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年5月26日


 先日行われた島田杯は、先生方、保護者の皆様はじめご協力いただいた方々、そして何より選手たちのがんばりによって、大盛況のうちに幕を閉じました。東部さんの招待、演武の導入、大会後の動画配信(限定公開で一般の視聴者は見られないシステム)など新たな試みがいくつもなされ、意義深く実りある大会になったと思います。その余韻がただよっている間に、島田杯についての知られざるエピソードをお伝えします。

 大会前、島田杯という剣道大会が、この世の中にもう一つ存在することが分かりました。こちらの大会は山梨県の甲府商業高校で2005年から行われてきた大会。主に近隣の中学生剣士たちの育成のために開催されてきたと言います。

 甲府商業と言えばインターハイでも常連の剣道強豪校です。そして実は、大野剣友会の島田稔先生の母校でもあります。興味をそそられて、山梨県の剣道連盟に問い合わせてみました。すると驚愕の事実が判明! 以下は山梨剣連の方の証言です。

「この大会は、島田里(さとし)先生(故人、七段)を記念して作られた大会です。長く甲府商業の顧問を務められていたので、それを記念するという意味で」

 島田里先生とは戦後の剣道復興に尽力された山梨剣道の中興の祖、山梨剣道界の名士。そして何を隠そう、我らが島田稔先生のお父上なのです!

 大野剣の「島田杯」という名前も、大野剣を創立以来守り続け、また市川市の剣道発展にも貢献された島田稔先生の功績を記念する意味を込めてつけられたものでした。なんだかすごい偶然ですよね。いや、大野剣が島田流剣道を受け継いだことによる必然でしょうか。

 甲府商業高校にも問い合わせ、監督の鹿野先生に甲府の島田杯について伺いました。

「今でも大会は続いています。ここ2年程はコロナのせいで中止になっていますが、コロナが収まったら、またやろうということになっています」

 これも何かのご縁。いつか……それがいつになるかはわかりませんが、島田流を受け継ぐ者同士、合同で記念大会など開けたらよいなあ、などと夢想しつつ。 

 
  • 2022年5月16日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年5月16日

 2022年5月15日、大野小学校体育館にて、大野剣友会主催『第1回島田杯少年少女剣道大会』(以降“島田杯”)が、大野剣に縁の深い市川東部さんを招いて行われました。

 

 試合に先だって行われた演武では、大野剣の面組が木刀による剣道基本技稽古法を披露。続いて東部のハチマキ組(大野剣で言う小手組)、最後に大野剣の小手組が、稽古風景を演武として披露。小手組は全員、剣道を始めてまだ一か月の子どもたち。でもY田くん、H代さん、F川くん、M山くん、Hさんの5人は、みんな大きな声で元気よく竹刀を振り、客席から大きな拍手をもらっていました。

 次は団体戦。大野A、大野B、東部の3チームが3名1チームで激闘を繰り広げました。特別ルールとして、中堅がいない大野Bのために、大野Bの試合の中堅戦はあらかじめ引分。また東部と大野Bの先鋒は3年生のため、あらかじめ一本が与えられるという島田杯ルール。そんな中で優勝したのは、なんと中堅のいない大野Bチームでした! ハンデがあったとはいえ一人足りないチームが優勝するなんて、いったいどういうこと? 

 その謎は、個人戦の結果で明らかになりました。個人戦は3年生から6年生まで一切ハンデ無しのガチンコ勝負。その中で予選リーグをあれよと勝ち上がり、決勝トーナメントで優勝をもぎ取ったのは、なんと3年生のM花さんでした。そして何を隠そうこのM花さんこそ団体戦で優勝した大野Bの先鋒だったのです。え? もしかして一本ハンデはいらなかったんじゃ、ですって? いやいや、ここはM花さんを称えるべきでしょう。この日のM花さんは、たしかに動きがキレていました。強い上級生たちに臆することなく次々と胴を抜きまくっていました。これも日ごろの稽古の成果です。おめでとう、M花さん。

 準優勝したY月さん、伸びのある面を何本も決めて、素晴らしい戦いぶりでした。3位のY真くんはこれまでにない積極果敢な戦いと気合を見せてくれました(声も出てたぞ!)。同じく3位のN花さん、試合直前に足を痛めるアクシデントにもかかわらず最後まで戦い抜いた姿勢、立派です。惜しくも個人戦の入賞に届かなかったT田くんですが、団体戦で見せた完璧な出端面は客席から「おおっ!」と驚きの歓声があがったほど鮮烈でした。

 東部の選手たちの健闘も光りました。3年生のY田くんの胴打ちは上級生たちを幾度もほんろうしましたし、N原くんの前へ出る勢いはすさまじかったし、M本くんの気勢は、他を圧倒するものでした。東部の選手のみなさん、いい試合を見せてくれてありがとう!(大会の詳細につきましては『花ちゃん姉妹のパパ剣道日誌』も合わせてお読み下さい)


 島田杯の『島田』という名前は、これまで42年間、大野剣友会をけん引してこられた島田稔会長の功績を記念し、その名前を冠としたものです。その島田会長が、ずっと大切にしてこられた「心」があります。それは「剣道を楽しむ」という心。閉会式の大会総括でも、島田会長はこうおっしゃいました。

「いい試合をたくさん楽しく見せてもらいました。これからも仲良く、楽しく、剣道を続けていってください」

 剣道は武道。苦しい稽古や負ける悔しさに遭遇することだってたくさんあります。でも、それらを乗り越えて強くなることの、なんと楽しい事でしょう。

 大野剣友会はこれからも、島田杯を大切に育てていきたいと思います。選手一人ひとりの剣道ひいては人生の糧となるように。

 大会にご尽力いただいた保護者の皆様、先生方。おかげ様で記念すべき第1回大会は大盛況となりました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

 
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