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 9月10日、大野剣友会の稽古後に、素振りチャレンジの表彰式が行われました。今回の素振り王は、昨年の夏に姉妹で素振り王の名を分け合ったM花選手でした。2連覇です。42日間で振った本数は5万2913本。これは、素振りチャレンジが始まって以来最多本数です。M花さん、おめでとう、よくがんばりました。パチパチパチ!

 2位はH選手で、5万115本でした。ちなみに今回の素振りチャレンジでは、萩野先生からご提供の賞品の本が2冊あり(萩野先生、毎回ありがとうございます)、H選手には人気本『ますますざんねんないきもの事典』が送られました。おめでとうございました。

 ちなみに、今回のチャレンジに参加した3位の選手のチャレンジシートには、5万本弱と書かれていましたが、これには裏話が。実はこの選手、お母さんとこう約束していたのです。「その日のうちに何本か報告しなかったら、0本にしなさいよ」。この選手はこの約束を律儀に守ったため、何回も、千本以上も降っているのに「0本」の日がありました。お母さんによると、本当は6万本以上も振っていたのだそうです。この選手こそ、われらがキャプテンU真選手です。表彰状はあげられないけれど、君は陰の影の素振りチャンピオンだ!君の正直さと、チャレンジに挑んだ真剣さ、そしてキャプテンとしての成長に拍手を送ります。よくがんばりました、パチパチパチ!(次は必ず、本数をお母さんに報告してね) 

 またこの日の午後、塩浜体育館で二級以下審査会が行われました。大野剣友会からは参加者5名。S選手とM花選手は3級に合格、K多選手とH選手が5級に合格、H選手が6級に合格しました。こちらもおめでとう! 素晴らしかったのは、なんといっても全員が、普段よりも大きな声が出ていて立ち合いに気持ちがこもっていたこと、それに礼法が完璧だったことでした。それは剣道を志す人にとってずっと重要な要素です。実技でうまくやれたやれない、相手を打てた打てなかった、ということよりも、大切です。剣道の本質に向き合う子供たちのひたむきな姿勢が、この合格につながったのだと思います。今回の合格した皆さん、よくがんばりました。

 少年少女の次なる目標は、柏井剣志会さん主催の、12月23日の大会です。その手前には市民大会一般の部も控えています。みなさん、稽古に励みましょう!


 9月3日(日)、国府台体育館で市民大会少年の部が行われました。この大会、大野剣からも選手が参加し、それぞれに勇敢に試合に臨みました。

 中でもU聖選手は、団体戦で2本勝ち(画像はU聖選手が面を決めた瞬間)。個人戦も延長までもつれる熱戦を制して2回戦進出を果たしました。がんばったね、U聖選手!

 今大会には残念ながら、体調不良その他により多くの選手たちが出場できませんでした。大会への準備段階ともいえる夏合宿において不備があり、子供たちに悲しい思いをさせてしまいました。大野剣友会会長以下、運営委員会、指導部の大人たちは大いに反省しています。出場できなかった選手のみなさん、選手の保護者の皆さん、本当にごめんなさい。

 2級以下審査会、錬成大会など、イベントが続いていきます。これからも、ともにがんばってもらえればと思います。また9月10日(日)の稽古では『素振りチャレンジ』での、夏休みの皆さんのがんばりを表彰します。参加賞もあります。チャレンジシートを10日までに、忘れずに吉田に提出してください。よろしくお願いします。

更新日:2023年8月29日


 2023年25日から27日にかけ、大野剣友会にとって4年ぶりの夏合宿が行われました。稽古ごとに懸かり稽古があったり千本素振りが行われるなど厳しさも含む夏合宿。

大人も子どももみんなで気持ちを盛り上げ、稽古に臨みました。(写真:手前が一般剣士の地稽古、その左奥では子どもたちが千本素振りにチャレンジしています)

 2日目からは東部支部さんにも加わっていただき、さらに盛況な稽古となりました。花火やスイカ割り、バーベキューなど楽しいイベントも盛りだくさん。一方で、最終日に行われた試合稽古では悔し涙が流されるなど、悲喜こもごもの合宿でした。

 大人ももちろんですが、特に子供たちにとって、とても意義深い、充実した合宿になりました。ご協力いただいた先生方、保護者の皆様、誠にありがとうございました。

 まもなくイベントラッシュがやってきます。来月3日の日曜日は市民大会子どもの部、その後には二級以下審査会が控えています。さらには市民大会一般の部、大野剣錬成大会、各審査会と、行事が目白押しです。みなさん、今回の夏合宿を糧に、よりいっそうがんばりましょう!

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