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充実の夏合宿

  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

2026年8月14~16日、九十九里の浪川荘において、大野剣友会と東部支部合同の合宿が開かれました。参加者は大人と子ども合わせて50名以上。ですが本当に盛況だった理由は、合宿のメニューと、それに応じた子ども達のがんばりでした。

 合宿最初の稽古の整列の時、東部の安田先生は子ども達にむけて、今回の合宿の目的をこう語り掛けました。


「この3日間、先生方は全力でがんばる。しかし残念ながら、3日でお前たちを強くすることはできない。どんな有名な先生でも、それは不可能なことだ。それでも約束する。合宿が終わったとき、お前たちは自信を手に入れることができる。例えば試合で追い詰められた時、その時に振り絞れる最後の力は、自信から来る。その自信を、君たちに与える」



 稽古は、過去の大野剣合宿に前例がないほどの猛げいことなりました。延々と続く、切り返し、いつ終わるとも知れないかかり稽古、そして早素振り。他にもたくさんのキツイ稽古がありました。途中、苦しくて面を取る子が何人も出ました。しかし多くはプレッシャーに耐えきり、猛げいこを走り抜けました。最終日、猛げいこで疲労が蓄積した後、面をつけたままでやり切った早素振り500本。この時は、誰も脱落することなく全員が、それをやり遂げました。


 このことは、多くの子ども達の自信につながったと思います。指導陣は時に励まし、時に叱りながら、それを支え続けました。もしかしたら今回の合宿で、挫折感を味わった子もいたかもしれません。しかし、それもまた学びであると思います。みんなが頑張っている中で自分だけが楽をしたこと。もっと頑張れたのに、がんばらなかった自分。その自分と、どう向き合っていくのか。その葛藤もまた、大きな財産になると思います。



 稽古だけではありません。花火大会、バーべキュー、何の変哲もなくしかしなぜかとっても楽しかった朝散歩。大人のいない部屋で子ども同士が子どもだけで過ごした時間。合宿ならではの充実した3日間を、子ども達は駆け抜けました。子ども達にとって、他にかけがえのない体験となったと思います。

 

 支えて下さった保護者の皆様、先生方、ほんとうにありがとうございました。大雨で高速が通行止めになったり、鉄道が止まったりと大トラブルから始まったこの合宿でしたが、おかげさまでとても良い合宿になったと思います。この合宿を礎として、大野剣は子ども達とともに、さらに前進してまいります。今後共どうぞよろしくお願いします。

 
 
 

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