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  • 2022年3月13日
  • 読了時間: 2分

 

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3月13日、塩浜市民体育館で第44回市川市内少年剣道錬成大会、通称ライオンズ杯が行われました。今年はコロナ禍のため団体戦が中止となり個人戦のみとしぼられるなか、大野剣友会の子どもたちも小学生、中学生ともに、元気に出場を果たしました。

 6年生のH気くんは、小学生最後の大会で精いっぱいの戦いをみせました。T田くんは初出場ながら堂々の真っ向勝負を挑んで延長判定まで持ち込みました。4年生のY月さん、強豪相手にこちらも延長まで善戦しました。4年生のH坂くんもノリノリ、2回戦の延長判定まで戦い抜きました。一身上の都合によりまもなく剣友会を離れる4年生のI田くんも善戦。受験を目指し同じく近いうちに剣道を離れることになるE藤くんも1回戦突破して公式戦初勝利を上げました。2年生のM花さんもメンを2本決めて1回戦突破。みんな今持っている力を発揮して存分に闘いました。よくやった! 拍手パチパチパチパチ!

 中でも大活躍をしたのがN花さん。1回戦不戦勝、続く2回戦で延長の末にメンを決めて勝ち上がり、見事5位入賞を果たしました。(画像は2回戦、奥の赤胴がN花さん。ちょっと画像が荒いですが、出ばなメンを決めています)。これによりN花さんは市川市の強化指定選手に選ばれました。すごいすごい! N花さんには来季キャプテンとしての活躍にも期待がかかります。最高学年としてのこれからの1年間、がんばってください。

 中学生ではM丸くん、N村くん、F本くん、K取くんが出場。とくにK取くんは1回戦、2回戦を突破。3回戦で今大会の優勝者に敗れはしたものの、つい最近まで受験勉強に明け暮れていたことを考えれば大健闘と言えるでしょう。受験勉強のかいあって剣道の強豪でもある進学校にも合格。高校生でのますますの活躍に期待します。がんばれ!

 大野剣友会はコロナのせいで、これまで長く試合から遠ざかっていました。大会に出場したのは、これが実に2年ぶりのことでした。長かった。ものすごく長かった。

 まずはここまでこぎつけられたことを喜びましょう。大会開催にご尽力いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。そして大野剣友会のみなさん! ここからです! これがわたしたちのスタートライン! ここからまた盛り上げて行きましょう!

 

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 3月6日に行われた初~参段審査会で、我らが山田名粋さんが見事、参段に合格しました! おめでとうございます! めでたいめでたいパチパチパチパチ! (写真右が審査時の山田さん。ご覧の通り、完璧な出ばなメンをバチコン決めてます!) 前回の審査では不合格だった山田さん。今回こそはと決意を込めて望んだ審査。実技の相手は一人目、二人目ともに上背が180センチぐらいある大型剣士でしたが、山田さんはいっさいひるみませんでした。山田さんによれば「二人目のお相手で少し剣道が崩れました」とのこと。しかし付き添いの關さんからの情報では、この日の山田さんは「気合十分!」で、「一人目、二人目ともに常に先をかけて攻めつづけて、それぞれ2本ずつメンを奪取していました。文句なしの合格」だったそうです。

 いや、受かると思っていましたよ。思っていましたけど、やっぱり本当に受かってくれると、ほんとうにうれしいです。うれしいぞおおおお!! 

 以下は、山田さんの喜びの声、そして大野剣のみなさんへのメッセージです。

「三段の審査を受験するのは2回目となりますが、剣友会のみなさんの協力のおかげで、無事合格することができました。厚く御礼申し上げます。この結果におごることなく、これからも稽古に励んでいきます」。

 ちなみにこの日の審査では、中学1年生のF本K樹が初段合格、中学2年生のN村Iくんが弐段と、それぞれ栄誉を勝ち取りました。こちらもめでたい!! 心からお祝い申し上げます!

 あらためまして山田さん、F本くん、N村くん、ほんとうにおめでとうございます。これからも一緒に稽古を続けて、さらに上を目指しましょうね! 

 
  • 2022年1月9日
  • 読了時間: 2分


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 2022年1月9日、大野剣の初稽古が行われ、子どもたちの素振りトライアルが行われました。今回は「10秒間に前進後退正面素振りを何回できるか!?」という挑戦です。子どもたちは大野剣の冬休みを通じてこの課題に取り組み、自分の能力を高めてきました。

 優勝はN花さん! この素振りチャレンジの優勝の常連が、またしても優勝をかっさらい、賞品の剣道キーホルダーと、副賞の萩野賞として子どもたちに大人気の『ますます!ざんねんないきもの事典』をゲットしました。

 でも、その優勝より素晴らしかったことがありました。これだけは、ほんとうに声を大にして言いたい。それは、N花さんも含め参加者の全員が、冬休み前の自己記録を超えることができたという事実です。この結果は言うまでもなく子どもたちの努力の結晶です。

(画像は子どもたちがこの3週間の冬休みを通して行った素振りの結果を記したチャレンジシートたち。ここには、みんなが毎日取り組んで記録を伸ばしてきたという努力の軌跡が記されています)

 大野剣友会の少年少女のみなさん。みなさんは、自分との勝負に勝ったのです。かつての自分を超えた。こんなに感動的な、素晴らしいことはありません。そんなあなたたちを、大野剣友会は本当に誇りに思います。みんな光ってたよ! 

 それから、こちらも忘れてはいけないのが面付け競争。ハンデ戦ながら、優勝したのはまだ剣道を初めて1年ちょいの、U月さんでした。面付は、剣道における礼法作法の一つ。そして剣道において礼法作法は、ある意味では剣道の上手い下手よりも大事なのです。U月さんあっぱれ! すばらしい! こちらも光ってました!

 大野剣の子どもたち、どうかこれからも、自分の剣道を磨いて磨いて、どんどん輝いてくださいね!

 
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