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  • 2021年12月12日
  • 読了時間: 1分

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 12月12日、5年生のT田くんがついに小手組を卒業し、面組に昇格しました。(写真は、小手組卒業免状の授与の様子。手前がT田くん)。

 もともとは相撲をやっていたというT田くん。5年生になってから大野剣に入ってくれました。パワーだけでなくスピードも兼ね備えた逸材で、習いたての足さばきを武器に、小手組にもかかわらず大野剣のすり足コンテストで優勝を飾ったこともあります。

 もう一つの魅力は彼の声。大野剣の中で1、2を争う大声の持主です。課題は持久力かな? でも、それも含めてT田くんは伸びしろだらけ。どんどん上手になってくださいね! 期待しています!


 
  • 2021年12月5日
  • 読了時間: 2分

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 2021年12月5日、国府台体育館で1級審査が行われ、大野剣友会少年少女の我らがキャプテン、6年生のH気U聖くんが見事に1級合格を果たしました! 大拍手! パチパチパチパチ!(画像右は審査できれいな出頭面を決めたU聖くん)

 彼が大野剣で初めて竹刀を握ったのが小学校2年生の時。いろいろなことがありました。最初に出た市民大会で調子よく勝てたものだから「剣道なんて簡単だ」などとうそぶいて稽古に身が入らず、翌年の市民大会で同じ相手にボロ負けしたり。級審査直前で熱を出して受けるチャンスを逃したり。モチベーションが下がってしまって稽古をさぼりがちな時期もありました。そんなこんなの、浮き沈みの激しい5年間でした。でも! 彼は剣道を辞めなかった! 剣道をあきらめなかった! 稽古に出たりでなかったりをくり返しながらも、とにかく剣道をやり続けました。

 6年生ではキャプテンの重責を背負って、稽古に励んできました。稽古前に後輩たちと一緒に走って遊んで盛り上げるなど、彼なりのキャプテンシーを発揮しました。

 山あり谷あり、さまざまなことを経験して、その果てにたどり着いた1級合格。だからこそ、この1級には価値がある! 君にもう一回拍手だパチパチパチ!!

 キャプテンの仕事も、あと4か月足らず。ぜひ最後まで全うして、後輩たちにバトンタッチしてください。あらためて、おめでとう、U聖くん!

 

 
  • 2021年11月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年11月27日


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2021年11月20日、八王子で行われた六段審査で、我らが堀畑雅哉先生が、見事、合格を勝ち獲りました! すごいです、大拍手パチパチパチパチパチパチ!(写真は、合格翌日、稽古場で合格の報告をする堀畑先生。紫色の手ぬぐいを持っている理由は後述)

 実技審査では、お一人目、お相手の初太刀のメンをいなして、自ら出頭面を決めました。そしてそれ以降、記憶が定かでないのだそうです。それくらい、集中されていたのでしょう。いわゆるゾーンに入っていたのではないかと思います。

 さて、この実技審査で、堀畑先生は、常識的な白の手ぬぐいではなく、紫の手ぬぐいを頭に巻きました(写真のてぬぐいがそれ)。この手ぬぐい、実は大野剣のオフィシャル手ぬぐいです。堀畑先生曰く、「大野剣の仲間と一緒に、みんなの思いを背負って審査に臨みたかった」とのこと。熱い思い。グッときますね。

 六段合格の報告の中で、堀畑先生は子どもたちに向けて、こんなメッセージを送りました。「私は、決して優秀な剣士ではありませんでした。子どもの頃のことを思い出しても、今の大野剣の子たちの方がよっぽどうまい。それでも今回、六段に合格できたのは、あきらめなかったからです。あきらめないで、剣道を続けていたから、合格できました。みなさんも、あきらめない心を大切にして、稽古に励んでください」。

 みなさん、堀畑先生に続きましょう! 私もあきらめないぞー!

 

 
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